車内喫煙は車の価値を下げます。

喫煙していたかは判明しない

最近は喫煙者へのニーズも高まり、車内で喫煙という傾向も出てきています。
レンタカーでは、全面的に禁煙にしている会社もあり、中には灰皿がないような車も出てきています。
しかしたばこを吸いたい人のために、別に喫煙車を用意しているという会社もあります。

これが一般車で見ると、喫煙車と禁煙車では、販売価格に明確な違いはありません。
どうしてもその車のオーナーがたばこを吸っていたかどうかというのは、判断しにくくし、しかもオーナーを点々としていれば、全員をさかのぼって喫煙していたか調べるのは無理に近いです。
喫煙していたかどうかの基準もあいまいであり、喫煙するかどうかで、販売価格に変化はありません。
ただワンオーナーであれば、そのオーナーに聞いて、喫煙していたかどうかを聞くことは出来ます。

また、中古車にしても、ニオイ全般を気にする人は多く、たばこに限らず、芳香剤などのニオイも重要です。
過去50年を見ると、喫煙率は男女ともに下がってきており、特に男性の喫煙率は半分以下になっています。
それでも、やはり喫煙する方はいますので、たばこのニオイだけでなく、車内の状態を見て、販売価格に変化は出てきます。

ニオイだけではない

下取り価格を見ると、たばこのニオイというよりは、全体の汚れにより価格は変わります。
下取り時は、ニオイのみならず、車内全体の汚れを見て、価格を決めます。
特にたばこだと、そのまま火の付いた灰が落ちて焼けこげた跡を付けるということもあります。

ニオイは消すことも出来ますので、ニオイのみではそれほど査定には響きませんが、ヘビースモーカーの方は注意が必要です。
あまりにも、頻繁に車内でたばこを吸うと、ニオイが車内に染みついてしまい、取れなくなりますので、これは査定価格に響きます。

お店によっては、ニオイは消せるので査定に響かないというところもあります。
ただ、中古車市場全体で見ると、明確な基準があり、やはりたばこのニオイは査定額を下げます。
車内にたばこのニオイがある場合は40点減点、天井や内張にヤニが付着していれば60点減点となります。
点数も販売店によって違いますが、1点1,000円とすると、60点ならば6万円の減額です。
場合によっては、たばこによる減額のために、ほとんど値段の付かないこともあるかもしれません。

このために、出来るだけ車内での喫煙は控えた方が良く、特にヘビースモーカーの人は車内にニオイが付かないようにする、また灰などで車内を焦がしたりしないようにする方が良いでしょう。
あまりにも車内がたばこのニオイで染みついて酷い場合や、汚れが酷い場合は、クリーニング業者にクリーニングを頼むという方法もあります。